ブーケは「造花」と「生花」どっちが良い？フラワーデザイナーが解説

こんにちは、maturika（@maturika_w）です。

プレ花嫁

ブーケは生花と造花どちらがいいのかな？価格面ではどちらがお得なか？造花はケチっている印象にならないかな？

と言う結婚式のブーケを生花にしようか？
造花にしようか？悩んでいる花嫁さんに
おすすめの記事です。

最近はインスタでは造花のブーケをみる機会も多くなり悩まれる花嫁さんも多いのではないでしょうか。実はブーケに関しては造花の方が良いケースが多いのです。
業界歴10年で現役フラワーデザイナーがなぜおすすめか具体的に解説します！

maturika

造花ブーケがおすすめの理由

ではなぜ造花ブーケが良いのでしょうか。
ご紹介いたします。

長い時間持っても萎れない
これは造花ブーケの最大のメリットともいえます。
やはり水につけておくことができないブーケは
造花にすることで1日中、生き生きとした
ブーケを持つことができます。
やはりブーケは写真に残ることも
多いので造花との相性はバッチリです。
コストを抑えることができる
ブーケは結婚式の見積の中でも
単価が高いものですが外せない
ものです。
特にウェディングドレスと
カラードレスとでブーケを
分ける花嫁さんが多い傾向です。
２個分の生花のブーケの価格は
かなり高いものになります。
例えば一つを生花、一つを造花と
することでコストを抑えることが
できますね。
選択肢が多い
ひと昔前までは造花ブーケの
デザイナーさんは少なく、
自分のイメージにあった
ブーケを探すのは難しいものでした。
しかし、昨今はインスタなどの
発信も盛んになり、多くの素敵な
デザイナーさんを見つけることが
できます。

生花を入れた方がいいポイント

ブーケは造花がおすすめとお伝えしましたが
逆に結婚式において生花が良いポイントも
あります。

それは披露宴会場の装花です。
なぜならゲストが長時間過ごすスペース
だからです。
特にゲスト卓のお花はゲストの目の前に
あることから造花だと言うことが
一目で分かってしまうという点が
挙げられます。
何となくケチっている印象を
与えてしまうかもしれません。
ですのでゲスト卓の装花は
生花がおすすめです。

造花を入れた方がいいポイント

では逆に造花がおすすめのポイントも
あります。
それは動きがあるシーンです。
先ほど、お話ししたブーケも持ったり
置いたりと動きがあり、
水につけておくことができないと言う点が
挙げられます。
そのような状況にあるお花は積極的に
造花を取り入れた方が写真にも
生き生きしたお花を残せます。

その他にも同様の理由から
お花のヘアパーツなども
造花がおすすめです。

またいずれもゲストに近くで
長時間見られることもないので
最近のクオリティの高い造花で
あれば生花と遜色ないものとなります。

造花ブーケの購入時のポイント

では実際に造花ブーケを購入する際の
ポイントをみていきましょう。

相場の金額を把握して購入

最近ではインスタ、個人の販売サイトなど
でも多くの造花ブーケを見かけることが
多くなりました。
安価なものもたくさんありますが
その際は注意が必要です。
結婚式のブーケとなると通常のギフト
などの花束と違い、ある程度の
ボリューム感が必要になります。
ボリュームを出すとなると花材も
必要となる為、その分、価格も
高くなります。
ぜひ購入する前に必ずサイズ感を
確認してください。
ある程度、ボリュームがあると
相場としては2〜4万円前後です。